作家情報
山下 つぼみ(やました つぼみ)
アメリカ・ユタ州の Weber State 大学で動物学を専攻し、人体解剖学、進化学、環境学を中心に学び5年かけて卒業。在学時、ユタ州で毎年開催される Sundance Film Festival で数々の映像作品・監督たちと出会い、映像という手段で人間という生物にアプローチすることに興味を抱き始める。帰国後、テレビドキュメンタリー制作会社で3年ほど勤めた後、自作の映画を製作するため退社。フリーランスのテレビディレクターとしてドキュメンタリー番組のほか、子供番組、情報番組などを手がける傍ら、短編映画を自主制作し、それぞれ国内外の映画祭に入選。2021年に製作した短編「かの山」が78回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ短編部門に入選した。現在は、主に映画・企業CM・WEB番組などを中心に制作し、長編映画の企画に着手している。2児の母。
上映情報
「かの山」
(短編映画/19分)
離婚を決めた夫婦が、時間を共に過ごした街、逗子で最後にすごす1日。何事もなくやり過ごそうとする妻を、夫は散歩に誘いだす。一瞬心が通ったように思っても、もう関係は終わったことを悟り合う。
12月4日(土) 18:15-20:00 上映プログラム①:エクスペリメンタル・ショートにて上映
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