重田佑介

Artist
作家情報

重田 佑介(しげた ゆうすけ)

1981年生まれ、神奈川県葉山町在住。映像作家。驚き盤やゾートロープ、幻灯機など 装置を含めた広義なアニメーションへの興味から メディアアート領域で活動。原始アニメーションの持っていた装置(メディア)と映像(コンテンツ)という2面性をテーマにフィルム以前の古典アニメーション的な立場から 映像の内と外を横断的に体験するアニメーション作品を制作している。主な仕事に、日本科学未来館常設展「“ちり”も積もれば世界をかえる – 宇宙・地球・生命の探求」の映像ディレクション、文化庁Culture Gateプロジェクトで制作した「関ケ原山水図屏風」(現在は岐阜関ケ原古戦場記念館常設)などがある。女子美術大学 美術学科 非常勤講師 / 日本大学 芸術学部デザイン学科 非常勤講師。
http://www.shigetayusuke.com

展示情報

関ケ原山水図屏風

関ケ原の合戦を描いた重要文化財「関ケ原合戦図屏風」をドット絵のアニメーションにした作品。文化庁の文化発信プロジェクトCulture Gate to Japanの一環として制作されました。6枚のモニターを使用したオリジナルは現在岐阜関ケ原古戦場記念館に常設展示されていますが、今回は初めてプロジェクターを使いより巨大に投影します。ドット絵で描かれた小さな侍の大群が関ケ原を動き回るアニメーションは圧巻です。

<A shore A.M. / P.M.>

逗子や葉山の海岸をドット絵で描いた風景アニメーションの連作。ドット絵といえば、昔のゲームで使われていた技術で、どことなく懐かしさを感じますが、現在はPixelArtという表現ジャンルとして世界中からSNSへ多くの作品が投稿されています。この作品では、時間帯によって変化する海や空の色彩と人々の生活をPixelArtで描いています。時間を閉じ込めたような動く風景画を小さなディスプレイで展示します。

12月4日(土),5日(日) 逗子文化プラザさざなみホールにて展示
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らせんの映像祭 開催概要

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