<上映プログラム②:「ナイト・シュノーケリング」「Shari」>

上映日時:12月5日(日)18:15〜20:00  >予約サイト

  •  三浦半島トーク(講師:長谷川孝一、聞き手:吉開菜央、仲本拡史)
  •  吉開菜央、仲本拡史「ナイトシュノーケリング」
  •  吉開菜央「SHARI」

上映前レクチャー(三浦半島トーク)

「地球の楽校」代表理事の長谷川孝一さんをお呼びして、映画「ナイト・シュノーケリング」の舞台となった三浦半島の魅力についてお伺いします。
(講師:長谷川孝一、聞き手:吉開菜央、仲本拡史)

地球の楽校

地域における環境、生物、暮らし文化の研究・調査を行い、地域資産(資源・遺産)の提言、地域活性化計画策定などに参画する非営利事業団体として発展させてきました。さらに地域資源の第一は人づくりです。地域における人づくりの原点である青少年への成長支援のニーズに取り組む場として、子どもの居場所作り事業(文科省事業)を2008年に実施しました。さらに青年期以降の支援教育、大学における人材教育にも取り組んでいます。
http://www.chiqnogakukou.com/

長谷川 孝一(はせがわ こういち)

横須賀市自然史博物館調査・環境教育普及指導員、潜水指導団体NAUI教育管理部門を経て、1996年ama水辺の自然文化研究所を設立。1994年4月第4回国際イルカ・クジラ会議/南伊豆サテライトイベントにてジム・ノルマン、ホラス・ドブス、ジャック・マイヨールなどが参加した、ワークショップ「海という自然に出会う」をファシリテート。その後、環境と青少年育成を目的とした全国団体の立ち上げに参画、理事として活動する。2008年環境省「自然公園における野外活動安全マニュアル策定」委員。日本エコツーリズム協会「日本のガイド100人」。現在、一般社団法人地球の楽校代表理事及び海の子森の子クラブ校長。エデュケーショナルデザイナー、サスティナブルツーリズムコーディネータとして活動中。ライフワークは水圏(水辺の)リテラシー。

<著書>
・『海の楽校』 山と渓谷社
・『スノーケリングガイドブック』 成文堂新光舎
・『水の星地球』 JAMSTEC (独行) 海洋研究開発機構 他

吉開菜央、仲本拡史「ナイト・シュノーケリング」

吉開菜央と仲本拡史の共同監督作品。貴重な自然の残る三浦半島の海岸を舞台に、自然とカメラの関係を考えながら撮影を行った。生命も、カメラも、光なしには生まれなかった。カメラを持った二人は夜の海で、様々な生き物と出会う。プランクトン、クラゲ、小魚などの生き物が、夜には活気付き、輝き出す。生命の放つ光によって、空と海、自己と他者、カメラと生命など、あらゆる境界がなくなり、溶け合っていく。

(ドキュメンタリー/13分)

作家情報:吉開菜央
作家情報:仲本拡史

吉開菜央「Shari」
©2020 吉開菜央 photo by Naoki Ishikawa

羊飼いのパン屋、鹿を狩る夫婦、海のゴミを拾う漁師、秘宝館の主人、家の庭に住むモモンガを観察する人。彼らが住むのは、日本最北の世界自然遺産、知床。希少な野生動物が人間と共存している稀有な土地として知られ、冬にはオホーツク海沿岸に流氷がやってくる。だが、2020年、この冬は雪が全然降らない。流氷も、なかなか来ない。地元の人に言わせれば、「異常な事態」が起きている。 そんな異変続きの斜里町に、今冬、突如現れた「赤いやつ」。そいつは、どくどくと脈打つ血の塊のような空気と気配を身にまとい、いのちみなぎる子どもの相撲大会に飛び込む!「あらゆる相撲をこころみよう!」これは、自然・獣・人間がせめぎあって暮らす斜里での、摩訶不思議なほんとのはなし。

2021年/ビスタ/5.1ch/カラー/日本/63分
監督・出演:吉開菜央/撮影:石川直樹
出演:斜里町の人々、海、山、氷、赤いやつ
助監督:渡辺直樹/音楽:松本一哉/音響:北田雅也/アニメーション:幸洋子
配給・宣伝:ミラクルヴォイス
公式サイト:www.shari-movie.com
<10月23 日(土)ユーロスペース、アップリンク吉祥寺他全国順次公開!>

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フラメンコダンサーの野村眞里子さんによる体験記:

 

 

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